星6/Wの詳細・評価・使用感|アークナイツ

2021年6月2日

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スキル・素質

スキル 効果
ハートのK 榴弾を発射し、爆破範囲内の敵全員に攻撃力の230%の物理ダメージを与え、1.5秒間スタンさせる
びっくり箱 次の通常攻撃時、攻撃範囲内の配置可能マスに存続時間120秒の地雷を設置。敵が地雷の付近にいる時、地雷が爆発し、周囲一定範囲内の敵全員に攻撃力の190%の物理ダメージを与え、1.4秒間スタンさせる。
D12 攻撃範囲内のHPが最も高い敵3体に爆弾を付着する。爆弾は一定時間後爆発し、周囲一定範囲内の敵全員に攻撃力の220%の物理ダメージを与え、3秒間スタンさせる
素質 素質詳細
潜伏 【昇進1】配置から10秒後、物理回避と術回避+40%、敵に狙われにくくなる
潜伏 【昇進2】配置から10秒後、物理回避と術回避+60%、敵に狙われにくくなる
悪巧み 【昇進2】攻撃範囲内のスタン状態の敵が受ける物理ダメージ+18%

性能評価・使用感

性能評価:S


公開求人タグ

遠距離・火力・牽制


キャラクター詳細

基礎情報

【コードネーム】W
【性別】女
【戦闘経験】十一年
【出身地】カズデル
【誕生日】本人は忘れたと主張
【種族】サルカズ
【身長】165cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。

能力測定

【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】卓越
【戦闘技術】優秀
【アーツ適正】標準

個人履歴

サルカズ傭兵団のリーダー、W。長きに渡りカズデルの内戦に参加していた彼女のチームは、残虐性と効率的な作戦手段で知られていた。チェルノボーグ事変でロドスと交戦、後にとある理由でレユニオンから離反。ケルシーとの交渉を経て、ロドスと戦略協定を結ぶ。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】14%
明らかな感染の形跡がある。診断はまだ不十分である。

【血液中源石密度】0.29u/L
長年に渡るカズデルでの活動及び源石軍用品の多用により、Wの感染状況は芳しくない。しかし本人に感染者としての自覚は全くない。あるいは大部分のサルカズにとって、このような苦痛や差別を伴う状態は、とうに慣れたものなのかもしれない。

知っての通り、Wの性格は相当ひどいものです。ロドスと協力することになってからも、彼女が私たちの検査に協力したことは一度もありません。治療ではなく、検査ですら、ですよ。正直に言いますと、医療オペレーターとしての責任がなければ、好んで彼女の面倒を見る者はいないと思います。それなのにあのサルカズは少しも人の話を聞きません。いつも「無理してあたしの世話をしなくていいわよ」だの「あたしはあんたたちの仲間にも手を出した奴なんだし、自分の気持ちに素直になれば?」だの言って……そんなこと言われなくたってわかっていますよ!でもそれはそれ、これはこれ。誰か今すぐ彼女を連れ戻してきてください!
――某医療部門責任者

第一資料

かつてカズデルの戦乱の中で、Wはある独立した傭兵部隊に属していた。その部隊は頻繁にラテラーノの商隊を襲撃することで名を轟かせ、メンバーの多くは戦利品として、守護銃を手に入れていた。カズデルの悪名高いブラックマーケット「スカーモール」では、正式な儀式で授けられた守護銃は高値で取引される。Wはロドスに来た際に、複数の守護銃を所持していた。しかしこれらの「コレクション」は艦内一部のラテラーノオペレーターの反感を招くため、登録後に禁制品として取り上げられた。彼女が愛用している武器の中には、改造を施された爆破物ランチャーが一本存在するが、その出処についてはあえて深く追求しないこととされている。
戦乱が収束した後、Wはレユニオンの統率者であるタルラの誘いを受け、レユニオンの手先となった。その後まもなく、一方的にレユニオンとの契約を破棄したWは、ロドスと条約を結び、現在に至っている。カズデル内戦初期及びレユニオン加入時の行動履歴は空白になっているため、彼女の内戦中の立場、レユニオンに加入しまたすぐに裏切った理由、ロドスと協力する目的は判明していない。Wが今でもサルカズ傭兵として振舞っていることと、レユニオンにいた頃の行為から鑑みて、全ての一般オペレーターには極力彼女と距離を保つことを推奨する。各部門においても、この危険な協力者を慎重に扱うべし。
【権限記録】
一般の事務員にWを担当させる?それは気の毒な話だ。彼らは知らなすぎる。まあ昔のよしみだ、私自ら担当しよう。
Wが艦内にほとんど留まらないことを幸運だと思うべきだ。他の人はよく彼女が怖いだの嫌いだの言っているが、そんな簡単に決めつけていいのか?私が言いたいのは、彼女がそれほどに複雑な人間に見えるかということだ。昔の彼女を知っていれば、彼女のような変わり者との付き合い方も多少はわかるはずだ。そもそも、彼女自身にそれなりの手腕がなければ、タルラとサルカズの傭兵を徹底的に分離することなどできなかっただろう。それにもし彼女が本当に何かやらかそうとしていても、ケルシー先生が目を光らせているではないか。
しかし、彼女と距離を保つことは確かに必要だろう。うちのかわいい世間知らずのオペレーターたちにとって、Wは刺激が強すぎるからな。さらに、一部のエリートオペレーターの場合……そうだな、アルコールの影響でWと揉めて艦を半壊、いや、全壊させるかもしれない。そういうことは起きない方がいい。本当に。
最後に一つ覚えておいてもらいたい。ロドスの人事部はそう軽々しく、不安要素を取り込むことはない。これは仕事においての最重要事項だからな。あえて不安要素を取り込んだのは、状況がそれほどやばくなってきているか、もしくは……相手の素性がはっきりしているかだ。Wの場合、その両者に当てはまる。そうだろう?
――■■■

第二資料

サルカズ傭兵。カズデルの内戦が収束──少なくとも表向きには──する前から、カズデルの荒涼なる大地の上で、最も目にする機会の多い武装集団である。彼らは部隊単位で行動し、ある時は莫大な財力を有する貴族に抱えられ、ある時は自発的に傭兵同盟を結び、生計を立てている。戦乱の地であるカズデルでは、人の死生観も価値観もほかの地域と大きく異なり、傭兵として活動することが主流となっていた。近代戦争史の中で「サルカズ傭兵」を巡る議論は絶えない。特にカズデル外の出資者に雇われているサルカズ傭兵は、精良な装備と小規模戦闘での優れた戦略ゆえに、各方面において安全を脅かす悩みの種になっている。彼らに対処する専門家も現れたが、その詳細はまだ不明である。
現摂政王と王室正統継承者が衝突したカズデルで内戦が勃発した後、各貴族に所属していた傭兵と民間武装集団はしだいに統合されていき、内戦双方のどちら側につくかの判断を余儀なくされた。戦争は残酷だが、一部の学者の考えによると、この内戦は貧困で混乱極まるカズデルに、権力を再分配するチャンスを与えたと言える。古い貴族たちは、カズデルから追放された王室正統継承者を支持し続けた。彼らは莫大な経済力で数多くの傭兵を統合し、まとまりがなかった兵たちを王の御旗の元に集わせた。このことは、傭兵が内戦で重要な役割を担うきっかけになったと言われている。その後、摂政王側も同じ方針を取ったため、傭兵の大部分は私兵となった。これは歴史の中から多くの「傭兵」がいなくなったことを意味している。しかし、数こそ少ないが、この不毛な戦争に加担することを望まない傭兵も存在していた。彼らは傭兵、あるいはサルカズは自由であるべきだと主張し、独立した組織として、摂政ろ王政の間で揺れ動いている。彼らの事跡は伝説的な物語として仕上げられ、カズデルの平民層の間で広く伝えられている。
──『闘争と自由』第二章「カズデルと近代傭兵史」より。以外なことにこの本はWの私物で、作者名は略称で「H.」とだけ書かれている。また、「サルカズは自由であるべきである」という部分は赤ペンで印を付けられている。

第三資料

Wと彼女の部隊は、ロドス内部でも独立性を保っている。彼らはサルカズ傭兵の特殊性ゆえ、ほとんど本艦に滞在しないが、やって来ると決まって騒動を起こす。
Wの性格の悪さは知っての通り。彼女にとってケルシーとドクター以外は眼中にない。前回任務報告のために本艦に立ち寄ったWは、危うく二人のエリートオペレーターとやり合うところであった……起因はもちろんWの挑発である。意図的に挑発したわけではなかったのだが、あの態度だけでも戦争を起こしかねない。彼女は犠牲者たちを少しも尊重しない──中には彼女のせいで命を落とした者もいたというのに!血も涙もない奴め!
それと、アーミヤだ。
アーミヤはWについてあまり知らないようだ。Wもアーミヤに対して思い入れがあるようには見えない。しかしWはアーミヤの言葉に従うのだ。おかしくないか?彼女は愚痴を言ったり、命令を無視して自分の判断で動いたりするが、報告を聞く限り、アーミヤが言いつけたことは全てこなしている。まるでアーミヤに何かを期待しているようにも見えるが……それがいいことであるとは思えない。
それともう一つ、思い過ごしかもしれないし、上も監視を続ける必要はないと言っているが──
Wはよく一部の空き部屋前に立ち、その……ぼーっとしているというか。時々雑務をしているアーミヤを見つめていることもある。そう、ただ見つめているだけだ。
そういう時の彼女は一体何を考えているのだろう?危険なことである可能性は十分に高いので。我々は気をつけなければならない。
なぜなら、そんな時の彼女は……全く笑っていないのだから。

第四資料

【権限記録】
ドクター、気づいているとは思いますが、Wはロドスと……あなたの過去とも繋がりがあります。
エンカクのようなサルカズまでロドスに現れた時点で、こんな日が来るとは思っていました。思えば不思議なもので、カズデルからウルサス、龍門へと歩みを進め、そしてこれからも共に前に歩んでいくのに、最後には結局、最初に出会った人々や出来事、そして彼らが残した影響と再び向き合うことになります。避けられないこともあるということを、改めて思い知らされました。ああ、ケルシー女史とアーミヤには話しました。クロージャもおやつで釣って話しましたが、見解はそれぞれです。
私は■■■に、ドクターに取り次ぐようお願いしました。あなたは私を覚えていないかもしれませんが、私にはあなたと話す必要があるんです。そういうわけですので、私のことはこのまま、ただのサルカズのボイラーマンとして扱っていただければと。
お話ししたいのはWのことです。Wとは古い付き合いです。殿下がまだご存命の頃……Wから殿下の話をお聞きになったことはありますか?本来であれば、この話は私たち「古株」の間ではタブーになっています。あなたに秘密していたわけではありません。単に、私たちがその過去に向き合いたくないだけです。ケルシー女史なら全てを知っているに違いありませんが。え?ああ、ご心配いりません。私はケルシー女史の許可を得てあなたのところに訪ねてきましたので。
話を戻しましょう。Wは昔から殿下に付き纏うような子で、殿下の言うことだけは聞いていました。当時一緒に働いていたサルカズの中でも、彼女を知っている者は多くありません。その頃のアーミヤ?Wはアーミヤとあまり接点がなかったはずです。傭兵として入ってきましたし、いつもヘラヘラしていて、不遜な態度をとって、仕事する際には手段を選びませんでしたからね。私はその時もただのボイラーマンでしたよ。戦場に出ることは一度もなか──はい?ええそうです、この体格は仕事の中で鍛えてきました……腕相撲であのエリートさんに勝ったのもただの偶然で……本当に戦場に出たことはありません。戦士たちの目から見て、Wがどんなに極端で異質な、いわゆる不安要素であるか、私は知りません。彼女が戦場にいる姿を見たことがありませんから。私が見たのは、任務から戻った後、遠巻きに殿下の後ろについて歩き、話をかける勇気を出せないでいる彼女だけです。私の目には、彼女はただ殿下を慕っているように見えました。彼女はそこにいた全てのサルカズと同じ、殿下の理想と、殿下が照らす光を求めているだけだったのです。
Wは変わりました。ロドスでは、Wを知っている人は少なくありません。ですが、Wが知っている人はもうほとんどいません。彼女はあまりにも深く長く、自らを偽っていましたから。かつて彼女には仲間がいました。そうです、あんな性格でも、彼女は仲間を必要としていたんです。短い期間でしたが、私たちと共に戦ったこともあるんですよ。あの人たちがまだ彼女のそばにいれば、彼女の助けになれたかもしれませんね。今では、彼女を助けられる人はもういません。そうです、私も、ケルシー女史も、ドクター、あなたも。あるいは、そもそも彼女を助けたいという人は一人もいないかもしれません。納得はできますが、これは当たり前のことであってはなりません。
Wが望むものは何か、何をしたいか、私たちは皆知っています。彼女にとって、ロドスがただの幻影になるか、それとも過去を乗せた新たな未来になるかはとても重要なことなのです。それはあの過去を覚えている全ての者にとっても重要でしょう。アーミヤやケルシー女史も例外ではありません。今後Wがロドスやケルシー女史、アーミヤ、そしてドクター、あなた方との関係にどう向き合うかにも関わってくるでしょうから。
どうして、ですか?そうですね、あなたにこのような話をする理由は単純です。あなたは過去の記憶を失っています。にもかかわらず、過去のあなたを知る人が次々とやって来る。あなたを信頼する者もいれば、しない者もいて、ドクターも混乱しているでしょうから……まあ、ただのボイラーマンがロドスのドクターの心配をするなど、出しゃばりすぎかもしれませんが。
ケルシー女史とアーミヤはあなたの身の回りの世話をよくしていますし、ロドスの運営もうまくいっています。その中で、Wは……特殊過ぎました。あなたと彼女がどちらも、お互いに冷静を保ち、焦らず接していってほしいものです。
本来であれば、このような話はアーミヤ、もしくはケルシー女史からあなたに伝えるべきですよね。そうでなくとも、■■■自ら伝えるべきですが、みんなが私のわがままを許してくださいました。本当に恐縮です。私はどこにでもいる普通のサルカズで、疾風怒濤のアーツを操ることも、巨大な剣や斧を振るうこともできません。無理に真似をしたら自分を傷つけかねません。私にできるのはただ自分の仕事をこなしながら、ロドスが無事にこの大地の上を進むことを祈るだけです。
え?私にも聞きたいことが?テレジア……?その名前は……どこからお聞きになったのですか?
テレジア……か。
あなたが本当の意味で過去と向き合う日は、そう遠くはないかもしれませんね。

昇進記録

「あんたやっぱり……」
「死だって敵を騙す手段の一つよ。あそこから抜け出してあなたに会うってのもあの人の考え。ただそれだけ。」
「ならあたしたちはいつヴィクトリアに行けるの?あの簒奪者を待たせすぎるのも悪いでしょ。」
「ヴィクトリアの状況はあなたが想像しているよりずっと複雑よ。しかも私たちが知っているのはテレシス側のことだけ、そうでしょ?」
「それじゃあ足りないの?」
「あなたにとっては十分かもしれないけど、ロドスにとってはまだまだ足りないわ。全員あなたの道連れにするつもり?」
「はいはいわかったわよ……あんたもうずうずしてるみたいだしてっきり……ああそうか、あんたはただあの人を助ける算段をしているだけだったわね?」
「大人しく待ってなさい。まだその時じゃないわ。」
「ふぅん……それはつまり?」
「……」
「まあわからないでもないけど。ロドスにいるだけでもロンディニウムの状況は耳に入ってくるし、ケルシーが対策を講じていないわけないわね。」
「あなたも色々調査をしてるのね、その通りよ。そういえばあの『ドクター』とは仲良くやってるみたいじゃない。」
「気になる?」
「別に。もし機会があれば、私はドクターじゃなくてアスカロンと話をしたいわ。」
「あんた、ロドスに行くつもり?」
「そうよ。あんたがこれからどうするか、期待してるわ。ヴィクトリア以外の場所で死なないでね。まだやることが山ほど残ってるんだから。」
「大丈夫よ。いずれあたしたちが全員片付けるから。」
「フンッ……じゃあいいけど。その日が来るのを待ってるわ。」

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